2012/03/31

この石なあんだ?



事務所の母屋は築260年だそうです。

いろんな昔の道具をみかけます。

さ、この上に穴が穿たれた石ふたつ。

いったい、何に使うものなんでしょうか。


なにかが飛んでいかないようするための重り、、、、、、、、ではありません。



正解は、井戸の滑車につけておく重りでした。
つるべ(滑車についた桶)で水をくみあげるときに

つるべの付いている縄の反対側に石が付いていると、

つるべを持ち上げやすくなります。

シンプルだけど、かなり有益な知識。

井戸をつかうことがあれば、試してください。

(ってないですよね、普通は)


写真は、大阪市内のとあるお店の店先のディスプレイです。

2012/03/27

白い板塀



こちらは、数年前にリフォーム工事をさせていただいて以降、

メンテナンス工事を承っているお客様宅の写真です。

写真右手の板塀を最近つくらせていただきました。





もともとは、これよりもまだ高いコンクリートブロック塀だったのですが、

ブロックの隙間から雨水が入り込み、

中の鉄筋が錆びてぼろぼろになっているということで工事ということになりました。






ブロック塀にくらべて,

通気、

塀の向こう側に人が潜みにくい、

光の反射で隣の建物とのあいだの路地のようなところもそんなに暗くなくなった。

といいところずくめです。

木の塀ということで、腐るのでは??というご心配をされるかたもいらっしゃりますが、

デッキなど用に水を受けるような感じで

床板のように張れば10年程度で交換が必要になることも多いですが、

このように縦に張ってやると、水切れもよく、乾燥も促されるのであまり傷みません。

(年月相応の紫外線劣化や汚れは当然つきますが、、、、、)

当社での外構工事でいつもご提案させていただいております。







2012/03/26

仕事柄、屋根のかたちに目がいきます



本日、街中で見つけた建物。

パスタ屋さんだったのですが、

職業柄、ついついこの屋根の形にするなら、

どうしてOMソーラーを載せないのかなあーとか思ってしまいます。
街を歩いていると太陽熱の集熱に適したところがいっぱいあるなーと思うのですが、
いざ利用となると、あとからポンとつけるのがなかなかむずかしい機器ばかり。

ここをどうにかすれば、

太陽熱利用もブレイクスルーすると思います。







2012/03/25

ご来場ありがとうございました 「ザザ・ゴグアさん 歌とギター」




昨日は、当社新事務所「石切ヴィレッジ」にて

グルジアのヴィオラ奏者、ザザ・ゴグアさんのギターと歌のライブがありました。

多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございます。




グルジアの民謡を中心に、

約20曲の演奏をしていただきました。

今後もいろいろなイベントを企画していきたいと思いますので、

ご来場くださいませ。

2012/03/24

花 はな hana 展





南河内にある輝建設ハウスギャラリー「アトリエ遊山」にて

来週の29(木)~31(土)の3日間、

「春のよそおいと花の作品」の展示を行ないます。

よろしければ、ご来場ください。






また、本日14時より、

当社新事務所「石切ヴィレッジ」にて

グルジアのヴィオラ奏者、ザザ・ゴグアさんのギターライブを行ないます。

「望郷のバラード」(YOUTUBE)
http://www.youtube.com/watch?v=4KZY-B7vh_4&feature=player_embedded

※ヴィオラの演奏です


6/23(土)は

シンガーソングライター「土佐拓也」さんのライブを行ないます。

ぜひ、ご来場ください。

土佐拓也さんウェブサイト

TOSATAKU.COM
http://tosataku.com/mainpage.html

「或るノマドの訪れぬ眠り」(YOUTUBE)
http://www.youtube.com/watch?v=4KZY-B7vh_4&feature=player_embedded

正統派ポップス・ジャズ・カントリー・南米音楽(サンバ・ボサノヴァ・フォルクローレ)など
幅広い音楽をエッセンスに持つ。特にバラードは最大の魅力である。
(オフィシャルサイトより)

2012/03/23

青竹樋



事務所の米蔵前の外構工事を、

少しずつ当社最年少の大住がやってくれています。

敷地内に置かれていた古瓦を使って、小端立て作業もほぼ終了。

割れてぼろぼろになっていた塩ビの樋も

青竹の樋に。

なかなかいい感じに。

今日の雨も楽しくなります。




2012/03/19

事務所内数景

写真は事務所の玄関マット。

イランの毛織物「ギャッベ」。

床は気仙沼の三陸赤松の無節のフローリング。

カラフルなものがこっそり家の中にあるというのが結構好きです。





トルコの織物のキリムにくらべると、毛足がながくてふわふわした感じです。 

チョコミントの本体に隅のカラフルなポンポン(?)の組み合わせが

とてもキュート。


引き続き。

母屋の打ち合わせスペース。

オールド・キリムが張られたスツール。

じーっとみていても飽きないテキスタイル(っていうのかな?)。

かつ、これをスツールに見立てた人はすてきだなと思います。


手前の籠はアフリカのものだそうです。


キリムも籠も
日本のものではないのに、
260年の古民家にしっくりとなじむのは

やっぱり素材を素材として使っているからだと思う。


この時代ならではの古民家の家具選び。





舞台は変わって、会社のパソコン廻り。

あれこれ充電するのにケーブルをまとめるのにタイラップを使っています。

黒と白。

まあビジネスシーンはこれでいいのかもしれませんが、なんだか楽しくありません。


ということで、カラフルなタイラップに交換。

いろいろ好みもあるでしょうが、

個人的には、「仕方なく白と黒」という状況から脱出できて満足、満足。

2012/03/18

事務所の庭木




事務所の庭も少しずつ、春めいてきました。

花もポチポチ咲いてきて、4月が楽しみです。

椿のつぼみもずいぶん膨らんで。

花開いたものも数輪。






春の訪れを先陣切って、

伝えてくれた梅はもうすぐ、おわりそうです。

名残惜しい。

今年、知った格言は「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」

梅は適度に剪定して、桜は伐っちゃだめだということです。

(ぼくはなんも知らん馬鹿でした)。

桜が楽しみ。 




ミモザ。

実生です。親ミモザは枯れてしまいましたが、二人の子供はすくすく育っています。

ミモザ、好きだなー。


だけど、やっぱり春は桜が一番楽しみです。

山笑うのが楽しみです。

2012/03/17

お客様ご夫婦の作品

河内長野の陶器ギャラリー「風露」さんにて、

木工作家のご主人と絵付師の奥様のお客様ご夫婦が

「五福二人展 木工とやきもの」をされていたので、お邪魔してきました。

ウォールナットの白い部分をうまく使われている作品が

印象的でした。





奥様は、清水焼の工房にて絵付の修行をされていたそうです。

奥様がほかのお客様とお話されている間に

ご主人から清水焼の絵付けについていろいろと教えていただきました。



「下絵」、「上塗り」、「金色」はそれぞれ、

別々に絵付けをして、釜に入れるそうです!

手間のかかるお仕事!



金魚の絵付けが涼しくて、いい感じでした。

このような創作的なものと、

伝統的な柄のものがあり、とても面白かったです。



野点セット。

缶コーヒーとか飲むよりも

こんなものをもって、仕事の合間に一服をいれたいものです。

2012/03/16

おすすめ薪ストーブ!! いま、かわいいのはコレ!

イギリスのESSE社のクッキングストーブに新しいラインが!

かわいいです。ホーロー製でいろんな色もあるのもうれしい!

個人的にはクラッシックグリーンがほしいです!

2012/03/15

指物


ただいま、打ち合わせ中のお客様宅です。

築100年以上とのこと。


こちらのお宅の欄間などは、

とても手の込んだ指物屋さんの仕事を

たくさん見ることができました。

2012/03/14

事務所打ち合わせスペース


会社の薪ストーブのある打ち合わせスペースの写真を取りました。
日差しもいい感じに入ってきています。

白飛びしているところもあったりで・・・・。

写真って難しい!!!



2012/03/13

揚げ家、地行を行なっています


河内長野の古民家の工事が進んでいます。

家を持ち上げての地業を行なっています。


 
山すその寒い地域ですが、

梅が咲き出していました。


2012/03/11

3.11


1年前の地震、津波。

あれから365日。



日々、生かされていることに感謝。

家族が生きていてくれていることに感謝。

よくけんかしても、うまくありがとうといえなくても。




あの日、帰らぬ人になられた方々のご冥福を

改めてお祈り申し上げます。

2012/03/07

事務所の梅


事務所の中庭の梅にちらほらと花開いてきました。

天気はあいかわらず、雨、くもりの繰り返しでシャッターチャンスには

ほど遠いですが、、、、。



とってもきれいに咲きそうです。

たのしみ、たのしみ。

大阪に海水銭湯残ってます。

昨日、銭湯仲間から教えていただいたナイス情報。

堺市に大阪では最後となった海の水を沸きあげている銭湯さんが

あるそうです。


湊潮湯さん (堺市堺区)
http://www.eonet.ne.jp/~minatoshioyu/


こんどはそこに湯くつもり。

またレポートします。


古民家もそうですが、

銭湯やら、

商店街やら、

チェーン店じゃない町の喫茶店やら

なくなって困るものはどんどん使っていかないと

なくなります。


グローバリズムでうんたらと経営理論やらなんたらいわれますが、

いろんなものが適度に雑多に残っている町のほうが

楽しいのだと最近、痛切に感じます。

think globally, act locally! 

2012/03/06

大阪市内で湯めぐり、源ヶ橋温泉in寺田町



先週、JR寺田町駅から歩いて10分の銭湯にいってきました。

源ヶ橋温泉さん。銭湯界初の登録有形文化財だそうです。

西のゴールデントリオの一湯です(あとのふたつは、京都の船岡温泉さんと錦湯さん)。

昭和12年築。




こちらが有名なのは建物もなのですが、

この自由の女神像が湯名、もとい有名なのです。

NEW YORK=入浴 ということらしいのです。

あわせて、松明でなくて、温泉マークの逆さくらげを掲げていらっしゃるとのこと。

ヒョエー。ほんまかいな。


建物内の写真はオープン間際の3時過ぎの入湯だったのですが、

常連さんが多くて、撮影できず。

浴室は、大阪でよく見られる、逆アイランドというのか、

センター湖型というのか、真ん中に浴槽があるタイプです。

深い風呂と泡風呂。

端のほうにも、オパール源泉風呂やらサウナがあります。


浴室が広いところは多いのですが、ここは脱衣場もひろくてゆったり。

格天井、昔ながらの真壁。ですが、建物はコンクリート造ですね。
とにかく掃除が隅々まで行き届いているのが、とても印象的でした。





源ヶ橋の由来は、

江戸時代に源さんといわれたひとがかけた総伽羅の橋があったそうです。


こちらにて詳しく。

源ヶ橋の由来(大阪府商店街振興組合連合会 webサイト)
http://www.mydo.or.jp/ikuno/gengahashi.html


こちらにいくまでにいろいろとネットで大阪市内の銭湯の歴史を

読んでいたのですが、

美章園温泉というもうひとつの昭和モダニズムの香りプンプンの

銭湯があったらしいですが、2008年に廃業、解体されてしまったようです。

残念。 

昨年からのにわか銭湯ファンですが、

銭湯文化がなくならないように、極力銭湯にいくように努力している

今日この頃です。

カレーとごはんとナンと。


昨晩、会社のESSEのクッキングストーブでカレーをつくりました。

コトコトと煮込むだけです(私はしていませんが...)。

ご飯はお鍋でガスコンロで。

最近のガスコンロはすぐれもので、炊飯モードなるものが存在し、

火加減の調節を自動でしてくれます。




ナンを焼いていただきました(これも私はしていませんが...)。 




バターを塗って、バターナンに(これも私、していませんが...)。

おいしくいただきました(これは私、しました)。


TERUカフェできるかなー。

2012/03/05

揚げ家


河内長野の古民家再生の工事現場です。

家を持ち上げる作業が終了しました。

90cmほど持ち上げられています。

りん木の重なり具合がなんとなくボロブドゥール遺跡に見えます。



この写真のほうがあがっている様子がわかりやすいかもしれません。



同期油圧ジャッキで揚げ家が終わった直後のようす。

右手奥の人の腰ぐらいがもともとの地面のレベルです。