2012/09/01

河内長野 築120年 古民家再生の現場

河内長野ですすむ築120年の古民家再生の現場です。
長かった工事も終盤に差し掛かりつつあります。



こちらのお宅では
茅葺き屋根の葺き替え工事もさせていただきました。

写真ではなかなかお伝えできないその迫力。
記録はのこっていないぐらい古い昔から
脈々とつながるこの屋根は
土着の力強さを感じます。





補強のために新しく入れた柱や梁、
隙間を埋めた木部を
塗装屋さんがもともとの柱や梁に合わせて
塗装をしていきます。

色を合わせながらなので
これがなかなか大変、、、といつも言っていますが
いつもうまくやってくれています。



先日の南河内のお宅同様に
縁側の大きな窓をペアガラスの断熱サッシュ。

特注の2枚引きサッシュ。



内部はこのような感じ。
大阪の民家のオーソドックスなプランです。

玄関入って、通り土間。
土間左側に田の字和室4間。
土間右側奥にオクドさん、手前に物置。


完成まであと一息です。


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