2012/09/21

今シーズンより薪ストーブ、取扱ブランドが増えます


一昨日、三重県のヒノキヤさんというストーブショップさんに行ってきました。
今シーズンからこちらが輸入元となって取り扱う
カナダ製のストーブの発表会に参加するためです。



当日一番にお出迎えしてくれたのはこのおふたりです。
雑草対策要員ということで敷地内を闊歩されていました。
(おつかれさまです)




中に入るとこんな感じ!
薪と薪ストーブがこんな感じでやいやいと並んでいます!

さて、今回の目的である発表会で紹介されたのは、
下記の商品。

カナダ・パシフィックエナジー社製のストーブ。
日本での販売は、初めてということで
ヒノキヤさんが輸入販売元になられるということです。

HINOKIYA STOVE

一応、本国のサイトも。もちろん英語だけです、すみません。
Pacific Energy Fireplace Products Ltd Officila website.



今回、紹介されたのは、パシフィックエナジー社の3ブランドの商品。
上の写真は、上位ブランドの

「Alderlea (オルダリー)」

クッキングプレートがパカパカと開き、
火加減を調節できるのが最大の特徴です。

鉄部がすべて鋳鉄製なので、
熱容量が大きく一度暖かくなるとなかなか冷めません。



パカパカを閉じているとこんな感じ。
お湯を沸かしたり、強火で調理をしたいときは
パカパカをあけてあげると
鉄板一枚その下は業火なりという状態になります。

また、保温や弱火でゆっくり煮込むときなどはパカパカを閉めてやります。

これ、薪ストーブ料理に本格的に取り組みたいという方には
打ってつけの機能(構造?)だと思います。

サイズは3種類。定価は下の通りとなります。

T4 = 462,000円(税込)
T5 = 567,000円(税込)
T6 = 682,500円(税込)

上写真のパカパカ開いているものは鋳鉄のまま仕上げですが、
下写真の火を炊いているものはホウロウ仕上げとなっています。
ホウロウ仕上げですと、50000円程度追加となります。




引き続いて、パシフィック・エナジー社の
社名が課されたシリーズ、

「Pacific Energy」

こちらは鋳鉄製の中身に、
遮熱板を兼ねた鉄板製のハウジングがつくものです。
この遮熱板の色も数種類あるようです。
(個人的には黒が少しはいった赤がいいなと思いました!)

そして、残念ながらパカパカはありません(泣)。

ガラスのついたドア、脚などが4種類あるなかから選ぶことができます。
(価格は下のものほど、高くなります)

・鉄の黒塗装のもの
・ニッケル加工されたもの
・金色メッキのもの
・ニッケルをブラシ加工したもの




こちらは、パシフィック・エナジー・シリーズの一番小さな機種、

「Vista Classic (ビスタ・クラシック)」
357,000円(税込)から



中型器となるのが、こちら。

Spectram Classic (スペクトラム・クラシック)
462,000円から

一般家庭ではこちらの大きさで十分すぎる燃焼能力(=大きい)です。



そして、一番大きいのがこちら。

「Summit Classic(サミット・クラシック)」
567,000円から

こちらは、カフェや店舗などの相当広い面積まで
カバーできるストーブです(=一般家庭にはちょっと大きすぎるかも)



そして、パシフィック・エナジー社のエントリーモデルがこちら。

「True North(トゥルー・ノース)」

すべて折り曲げ鉄板製のため、
熱容量が上の2シリーズに比べると熱しやすく覚めやすい性質を持ちます。

価格は220,000円(税込)



飽きの来ないシンプルなデザイン。
どこぞの山岳用品メーカーのキャッチコピー「function is beauty(機能こそ、美)」や、
有名建築家の言葉「less is more(少ないことは多いこと)」を思い出させます。

(※また違う建築家が「less is bore (少ないのは退屈)」という言葉も言うてはりますが)。




大きさは、上の2シリーズの小型機(オルダリーT4、ビスタ・クラシック)と
中型機種(オルダリーT5、スペクトラム・クラシック)の間ぐらいです。

大きさについては、これぐらいのものが一番いいなと思いました。


理由「天板にお鍋がふたつ、余裕を持っておける!」



というようなことで、
これまでに主に取り扱ってきた

Esse(エッセ)社
Hampton(ハンプトン)社

製品以外にもお客様にご案内できる商品が増えました。

当社での新築工事、改修工事以外でも
薪ストーブの販売及び取り付け工事、
メンテナンスも請け負っていますので
お気軽にお声がけください!


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