OMソーラー 退会工務店さん物件のメンテナンス

オーエムソーラーという太陽熱利用の装置を

扱う工務店仲間が全国にいます。

工務店さんの事情で

グループを脱退されたり、廃業などで、

オーエムソーラーのメンテナンスを受けられなくなっている

お施主様の家があります。

年に何軒か、そのような方から

オーエムソーラーの点検や部品の交換などの

ご依頼をうけます。

先だっても築１０年を過ぎたオーエムソーラーのお宅に

お住まいのお客様からメンテナンスのご依頼がありました。

今回は給湯器の交換。

こちらの給湯器は、

お湯をキッチンやお風呂に出すだけでなく、

オーエムソーラーの補助暖房の熱源ともなっています。

また、オーエムソーラーで太陽熱を利用してつくったお湯を

給湯器にいれるため、スカイブレンダーという水とミキシングする

機械も取りついています。

燃焼時に、異音がするということで交換することになりました。

それぞれの機器の入替を行なっています。

センサーやリモコン線などいろいろと

とりつけないといけないので大変。

給湯器の中などみる機会はそうめったにあるものでありませんので、パチリ。

こちらの商品は潜熱改修型といって、

ガスを燃やしたときの一次燃焼した熱だけでなく、

いままで使っていなかった熱もお湯をつくるのに利用する

エコロジーかつエコノミーな商品です。

オーエムソーラーの制御盤。

T型ハンドリングのデジタル2型制御盤ですね！

一番、売れたオーエムの機種だと思います。

蓋を取り外し、さまざまな気象条件や集熱状況を

ダミーでつくりだせるスイッチをとりつけて、

動作確認を行ないます。

オーエムソーラーの心臓部でもあるハンドリングボックスは

屋根裏にあることが多いので、

下でスイッチをいじくって、

屋根裏にあがって動作確認をするということをしなければいけません。

ひとりでやるとこれが結構あがったりさがったりが大変です。

今回も無事にすべての動作確認を行ない、

正常に動くことを確認してお引き渡しいたしました。