2013/11/13



【JP,EN】

来たる11月23日(土・祝)に、
当社古民家ギャラリー「石切ヴィレッジ」にて、素敵なイベントが開催されます! おひまなら是非遊びにきてくださいませ。昨日から寒くなってきましたが、薪ストーブ3台、フル稼働でお待ちしております。お料理教室などをされている方のストーブで焼いたケーキなども販売される予定です!詳しくは下記をごらんください。


初冬のぬくもり収穫祭
11/23 (土/祝) 


〜収穫祭の日に、手からうまれたぬくもりにつどう〜
初冬をむかえ、紅葉が色づき始める生駒山の麓・石切。この坂道の街でみつけた築260年の古民家でちいさな収穫祭をおこなうことになりました。オーガニックやフェアトレード、伝統的な製法で作られた食品や時間をかけて生み出されたクラフトなどのさまざまな品々。ケルティック音楽のライブもあります。


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日時
11/23 (土/祝)10:00~15:00 
フード・物品販売(*入場無料)


Moris-co ケルティック・ライブ
15:30 開場16:00 スタート
(*入場料 予約1000円 当日1500円/1ドリンクチケット付き)




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会場
石切ヴィレッジ(輝建設 内)
大阪府東大阪市東石切町5−4−54


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フード・物品販売内容
自然農法・無農薬野菜、玄米、ベジ弁当、フェアトレードチョコレート、アロマクリーム、アクセサリー、アートブリュット雑貨、子供服などの手作り品・クリスマスリース・作家もの etc

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ケルティックバンド「moris.co(モリスコ)」
イギリスのケルト音楽だけでなく、
フランス、スペイン、カナダ各地に伝わるケルト音楽も取り入れた
音楽活動で注目の三人組!

郷愁を誘う音色で、どこかほっとするようなケルト音楽を
薪ストーブの灯る古民家で感じてみませんか?☆  

ご予約受付中です!

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ライブ予約・お問い合わせ先
「初冬のぬくもり収穫祭」実行委員会  
nukumori1123@gmail.com

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ウェブサイト
http://nukumorishukakusai.jimdo.com/

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収益の一部について、東日本大震災みやぎこども育英募金への寄付を予定しています

                                                         

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Warming Harvest Festival in Early Winter!
@Ishikiri Village

A harvest festival will open at our office on 23rd(Sat.) . We will be waiting for you and will heating my office with 3 wood stoves! You can eat cakes made with one of this stoves! A Celtic band will play from evening!

<Open>
-23rd(Sat) Dec. 2013
-10:00〜15:00
-Admission free

<Shops>
-Chocolates made of fair traded cacao,
-Vegan Lunch Boxes,
-Handmade juice,
-Cakes baked with a wood stove,
-Handmade cloths for children,
-Jewelries,
-Aromatherapy cares,
-A Celtic Music Live show,
etc.


<A Celtic Music Live show by ”Moris-co”>
-Live Start 16:00~
-You need reservation (¥1500-/a person/with one drink)

2013/10/28

パリ〜フランス東部へ



モロッコから帰ってきた翌日。
妹夫婦の友達の建築家と食事に。

3年前に日本に来たときにうちに長期滞在して依頼、
フェイスブックでたまにやりとりしていたので、
あまり久しぶりな感じがしませんでした。

マレ地区の食品市場を改装したところにレストランが建ち並ぶ
人気スポットに連れて行ってくれました。
ハンバーガーショップにかなりの人気。

奥に日本の方が弁当を売っていてこちらも人気。
(そういえば、雑誌でみたことあるなー、ここ)




ビールとハンバーガーをいただいて、
建築家さんがごちそうしてくれることに。
なにやらおもむろにチケットらしきものをちぎっているではないか。。。。




これ、なんと昼食券らしきもので、
8.5ユーロのうち、2/3ぐらいを会社が払ってくれるそうです。
しかも、これ、正社員さんならみんなもらえるとか。






食事のあと、彼の事務所をみせてくれました。
内部の写真は、プロジェクト資料などもあるのでNGでした。

ずっとフリーでやっていた彼は、
今回は、ドイツ語圏で大きな公共施設を建てるプロジェクトの一員となり、
初めて組織の一員になるといっていました。

オフィスはこのビルの一番上のペントハウスらしきところ。




教会の真ん前でした。
ちなみにここはカフェスペースの窓。

「ネスプレッソ飲み放題だから、ここはいい仕事場だよ」といっていました。




もうひとつある事務所はこちらの2階の鉄骨の窓枠が入っているスペース。
中も見せていただいたのですが、写真はNGだったのですみません。





さて、家に帰り、巻寿司づくり。
こちらでは「MAKI」といえば、みんなが知っているぐらいの人気メニューです。



翌日に、旦那さんの実家のある地方にいくので
パーティーで食べる巻寿司。

日持ちするように具には火を通して、
魚でなくミンチになっています。

なんか韓国のキンパみたいやなーという話をしていたら、
「生魚嫌いな人もいるけど、これならみんな食べられるから」と妹。

伊達に10年もフランスに住んでいません。

ちなみに、3年前も今回も巻くのは妹の旦那さんのほうが上手でした。。。。泣。





で、翌日。パリから車で4時間ぐらいいったところのとある小さな町の市役所。

実は、今回の渡仏は
姪の洗礼の儀式に立会人といいますか、妹夫婦になにかあったときに
彼らに代わって姪を育てますという後見人のようなものになるということで
行ってきました。

ただし、そこはフランスらしいところで、
教会ではなく、洗礼を市役所で市長さんの前で洗礼が行なわれます。
(フランス国民として迎え入れられるということなのかな)。




地方の新聞に小さく紹介されました。
「赤ちゃんと共和的価値観」

まさにフランス的な見出しです。






市役所での行事が終わった後に
親戚一同と食事会。昼から夜12時まで。

「ネバーエンディングランチが、うちの家の伝統だから、、、、笑」
(そういえば、結婚式も17時から5時までだったなあ、、、、涙)

イタリアからの方もチラホラ。
フランス語だけでなく、イタリア語がたまに飛び交っていました。

まだ始まったばかりですが、ワイン1杯でぼくはもう酔っています。



ちょっと酔い冷しに義弟が、彼の高校時代の友達と散歩に連れ出してくれました。
鉄鉱石がとれたかなにかが理由で製鉄所があったこの地域、
鉄の町として栄えたそうです。

大戦後には、多くの労働者を迎えるために
家が製鉄所によって建てられたそうです。

製鉄所は現在は閉鎖されて、町の人口が半分ぐらいになったらしいです。



この近辺でよく見たお家。
ちなみに、この家を始め、ほとんどが2世帯用の建物となっています。
前庭が必ずありました。



プラプラと散歩していたら、サッカーグラウンド。



なんと、将軍プラティニはこの町の出身だそうで、、、、、、
プラティニがスタンドを寄贈したらしい。
しかも、義弟のお父さん、プラティニと同級生、、、、、、

ちょっとだけテンションがあがる。




ネバーエンディングランチは、やはり夜1時まで続き、
最後はお母さんが用意してくれていた、
鳥を1羽まるまると野菜たくさんでつくったコンソメスープだった。

いつもパーティの最後はこれだそうです。
おいしかった。




翌日のお昼は、車で30分ほど行ったところのレストランに。


義弟のおばあさん、姪のひいおばあさんの誕生日会。
フランス料理です! 


 

メニュー!



鴨!メインディッシュ!
おなかいっぱい。

ご飯をたべおわったところでこれからパリに戻ります。




義弟が帰りに、
高校時代によく食べたゲバブをごちそうしてくれました。

さすがに食べきれず、翌日の朝ご飯に。



車中、オレンジーナをいただきました。




翌朝、CDGからアムステルダム経由で関空に。



初KLMさん。ご飯前に暖かくしたウェットティッシュを配ってくれるのがよかったです。



今までの機内食で一番美味しかったのは大韓航空のビビンパかなー。
飛行機載っているといつもなんだか、ざるそばが食べたいのですが、
やっぱりANAさんかJALさんの「うどんdeすかい」のカップ麺ぐらいしかないのでしょうか。。。。

いろいろな国でいろいろなものを観たことや感じたことで、
また日本での建築の仕事への情熱や、
お客さまの家づくりに役立ちそうなことも心に留めてこれた
今回もそんな旅でございました。


さあ、次はどこいこうかなー。

2013/10/23

泉南郡 築100〜200年 古民家再生 現場打合わせ


只今、泉南郡にて古民家再生工事を行なっています。
現在、解体工事がほぼ終了。

大工さんの工事が始まる前に
お施主さんとの現場打ち合わせが先週の日曜にありました。

屋根の吹き替えのために
「素屋根」という古い寺社仏閣の修復工事現場で見かける
仮設屋根を設けています。






下からみるとこんな感じに。
雨漏りしていた箇所などがあり、
これから長い年月使うためにも屋根の部材が刷新されます。



家具、建具なども撤去。
田の字の間取りが現れています。




お客さまと社長、設計担当があれこれ打ち合わせ中。
段差や抜け感、使い勝手などを考慮して間取りが少し変更されることになりました。




 

現在のお施主さんのひいおじいさんの代に建てられたとのお話を聞いていたのですが、
近所のおじいさんから、お施主さんのひいおじいさんのときには
すでに100年は経っていたという話もあるということをお聞きしました。

いずれにせよ、古いご先祖さんからもお家を大事にこれから使いたいと
お考えのお客さまのお役に立てるようにこれからも
スタッフ一同がんばっていきます。


来週からは大工さんの工事が始まります。




2013/10/19

モロッコ 最終日 マラッケッシュからパリへ


マラケッシュ最終日。
昼過ぎには空港につかないといけないので
朝イチで宿をでる。


マラケッシュのイスラム建築最高作品とガイドブックに書かれていた
ベン・ユーセフ・マドラサ。

過去、宗教者の学校だった建物。




ここが、今回まわった観光地でお客さんが一番多かったような気がする。




タイル、シックイ、大理石、それぞれに彫刻が施されている。
偶像崇拝を禁じてるイスラム各国では幾何学模様が
それに変わるものらしい。




中庭に、水場というのもどうやら定番らしい。




続いて隣にあるマラケッシュ美術館。



今回、あれこれと工芸品を観たけど、
一番ぐっと来たのはこの鞍だった。

街中で、馬車やらラバやらをよく見たせいかもしれません。





中庭だったらしきところはテントで覆われて、
大きな金属製の電灯のカサらしきものが飾られていた。
マラケッシュで欲しいと思った雑貨は
この手の電灯のカサだった。
(もちろん、こんなに大きくないです)


こんなに大きい。



となりの部屋でも。




12年前に、日本人の方が展覧会をされていました。

ググったら、外国でご活躍されている方のようでした。




ここのトイレが一番キレイだった。




昼は、昨晩入ったレストランに。
おじさんが覚えてくれていたようで笑顔で迎えてくれる。




ミントティーを注文。これが甘い。



「no money, no money」とおじさんが
笑顔で写真をとってくださりました。

うかつに写真を撮ったり、
撮ってもらったりするとお金をせびろうとする人が多かった。






タジンを頼みましたが、
「チリ、チリ」といって、赤いチリソースのようなものをつけてくれました。
このチリソースが、マラッケッシュで食べたものでは一番美味しかったかも。

ごはんをいただいて、慌ただしくタクシーで空港で。



マラケッシュ空港。



空港ってなんだかワクワクする場所です。



なかはこんな感じ。




アラビア語のオレンジーナ。



裏はアルファベット表記。



ロイヤル・マラカン・エアー。
モロッコ王立航空。




さよなら、マラケッシュの町。



王立機内食です。
今回、飛行機に5階載りましたが、一番美味しかったかも。



メインディッシュはチキン。
サーモンの酢漬けのようなものがビニール袋に入っていました。
こんな風に袋詰めされているものはみたことない。


大西洋に沈む夕日。




3時間のフライトを経てパリ到着。




郊外のオルリー空港から、再びパリに戻ります。
翌日には、パリからドイツ国境近くのロレーヌ地方に移動。
その話は次回。