2013/01/30

石切ヴィレッジ 「雛・癒しの灯り・100日絵手紙マラソン」展示会 開催中


本日より、
当社古民家ギャラリー「石切ヴィレッジ」にて
「雛・癒しの灯り・100日絵手紙マラソン」の
三本立ての展示を行なっています。

お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください(2/2(土)まで)。













2013/01/29

石切ヴィレッジ リフォーム 木製インナーサッシュ取付けの準備


当社の敷地には、ギャラリースペースに使っている築260年の古民家の他に
数棟の建物が建っています。

事務室二使っている建物は、築約50年のプレファブ住宅。
全国規模の某Pハウスさんの前進のN住宅さんのプレファブ住宅と聞いています。

写真は先週末に雪が降ったときのもの。
この位置から写真を撮ると、
後ろの母屋の板金屋根(茅葺きに板金を重ねたもの)がかぶって見えます。







さて、本日は大工さんに、
そんな事務室棟のプチリフォームの下ごしらえをしていただきました。

築50年にもなると、さすがにハウスメーカーさんの建物もまだ
アルミサッシュになっておらず、
ラワン枠の木製戸です。

事務所引っ越しのときのリフォームにて、
床、屋根、壁については長期優良住宅に準じて断熱材を充填したのですが、
熱損失の多い窓についてはソノママ。

そんな窓に木製のインナーサッシュを設置して、
薪ストーブでもっと暖まろうという計画。

本日、取付け用の枠を大工さんに取付け作業をお願いしました。




大工さんに採寸してもらって、
およそ1時間半で吹かし枠完成。



約10センチほど、既存の枠に新しく打ち付けました。
この伸ばした枠の中にインナーサッシュが入ります。



仕上がりはこんな感じ。
あとはインナーサッシュの取付けるのみです。

2013/01/25

東大阪市 築35年混構造 リノベーション工事がはじまりました



東大阪市にて築35年となるおうちのリノベーション工事がはじまりました。
斜面に面した敷地は、複雑な構造となっています。


注文住宅としてつくられた建物は、
細部にいろいろと細かな仕事がなされています。



階段廻りの吹き抜けもこんな猫脚の手すり子がたくさん。



小薬味もシンプルに組まれています。



ただいま、解体工事中。
もうすぐ大工さんによる再利用する部分の活かし取り工事がはじまります。




2013/01/23

羽曳野市 築40年某ハウスメーカーさん軽量鉄骨 全面改修 竣工



羽曳野市にて、全面改装工事を行なっていたお客さま宅の工事が
終了してお引き渡しいたしました。

一部、写真をご紹介いたします。
小さい写真は工事前のものとなります。







   

2013/01/22

石切ヴィレッジ 路面電車の敷石がきました


ただいま、奈良県で工事をさせていただいてるお客様宅から
不要となった庭の敷石をいただきました。

厚み20cmもある大きな石が約20枚!


これらの石はお客様から聞いたところによると、
大阪市内を走っていた路面電車の軌道に敷かれていた石だということです。

高度成長期に続々と地下鉄が開業して、
廃線となった際に払い下げられたものなのでしょうか。

大事に使わせていただく予定です。
Nさま、Aさま、ありがとうございます。

2013/01/17

石切ヴィレッジ 3つの薪ストーブ 着火後1時間


テルの事務所では、3台の薪ストーヴを使っています。
本日は、今朝の着火後、
約1時間経ったストーヴの天板温度についてレポートします。

写真は、アメリカ製の薪ストーヴ、バーモントキャスティング社製
「アスペン」。
小さくてかわいいストーヴ。
私が一戸建てを改装したときに使っていたものです。
かれこれ、5年ぐらいのおつきあい。



杉、桧などをいれて、着火後、約1時間の天板温度です。
赤外線放射温度計の計測によると197.5℃。
放射率などを勘案しなければいけませんが、
とりあえず、計測数値をのせていきます。




天板上に置いていた、コイルの熱による膨張を利用した温度計では
220℃手前といったかんじです。

天板上に、鋳鉄製のル・クールゼの鍋に
水をいれていたの載せているので
そちらにも熱が奪われていて
ハンディキャップを少し背負っています。




続いて、当社のキッチンに置いている、
イギリス製クッキングストーヴ、エッセ社のアイアンハート。
こちらは火室の横にオーヴンスペースが設けられていて、
ピザやケーキ、トリの丸焼きなどもできます。

総重量280kgの鉄塊、こちらも鋳鉄製。




こちらは赤外線放射温度計だと、天板は113℃。
からだが大きいので、なかなか温度が上がらないようです。




コイル温度計は110℃前後でしょうか。
(手ぶれ写真、すみません)。



火室内は、277℃。
ストーヴ自体の温度が上がれば、もっと温度が上がると思います。
(あまり、温度が上がりすぎてもストーブ本体にはよくないのですが)。




最後に、3台目。
カナダ製のパシフィック・エナジー社の「トゥルーノース」。

この子だけ、鋳鉄製でなく、折曲鉄板製です。




1時間後の天板温度は、279℃。
周辺の空気も十分あたたかいです。

鋳鉄製に比べて、鉄板製のものは火が切れた後、
すぐに冷めるからということであまり手をだしていませんでしたが、
逆にいうとすぐにあたたまるということです。
これだと共働きのご家族でも、すぐにあたたまっていただけると思います。

ちなみに、こちらで紹介させていただいた
薪ストーブはすべて、火室内で薪が燃える一次燃焼だけだでなく、
暖めた新鮮な空気を一次燃焼の煙に吹きかけて燃やす
二次燃焼させる仕組み、クリーンバーニング方式を採用しています。

二次燃焼させることで煙中の有害物質を燃やしきって、
煙突からモクモクとした煙を出さないようになります。


今回の着火から1時間テストでは
折曲鉄板製のストーヴに軍配が上がったかのように見えますが、
鋳鉄製は、熱容量が大きいため暖まりにくいけど冷えにくいという点が
夜半に薪が燃え切っても、
朝までゆっくり時間をかけて放熱してくれるという利点もあります。

次の実験は、冷え方確認をしてみようと思います。
乞うご期待。


2013/01/16

石切ヴィレッジ 新しいストーブ


事務所にあたらしく加わったカナダ製の薪ストーブ、トゥルーノース。
機嫌良く、今日も燃えていました。

最近、日本への輸入が始まったばかりのストーブです。



古民家の田の字の4間に対して
こんな感じで暖めてあげています。



シンプルなデザインがいい!値段も結構シンプルです!
当社、大阪の正規販売代理店となっておりますので、
お気軽にお問い合わせください。



2013/01/15

石切ヴィレッジ JAZZライブを行ないました!


先週の日曜日、連休の合間に、
当社古民家ギャラリー「石切ヴィレッジ」にて、
Jazzトランペッター、MITCHさん率いるジャズバンドのライブを
開催させていただきました。

当日は、築260年余りの古民家の田の字の4室に満員のお客さまに
ご来場いただき、誠にありがとうございました。




MITCH'S BANDのライブは、2setで約2時間。
小さなお子様がいるご家族でもご来場いただきやすいように
日曜日の昼下がりに演奏をお願いいたしました。

「お客様からは、あっという間の2時間だった」という声が
本当に多かったです。


MITCHさん、バンドメンバーのみなさま、
楽しいお時間をありがとうございました。

縁有って、築260年の古民家で工務店をすることとなり早一年。

このようなイベントも、
東大阪に260年以上あるこの建物を
昔ながらの家に普段、関わることのない方々にも
先人の知恵とそれを直す技術がまだ残っているということを
見ていただく機会になればと思っております。


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次回は3月に、石切ヴィレッジの和室を舞台に見立てた
演劇が公演されます。乞うご期待。




2013/01/10

石切ヴィレッジ プチ改装続き 風除室登場!


当社、古民家ギャラリーの石切ヴィレッジのプチ改装がまだまだ続きます。
本日は昨日塗装した枠部分に、
改造した建具と新設した建具が入りました。

梁上の小さな建具のみが、新設の建具です。





格子戸は、もともとあったものを改造しました。
表から見ると、特にかわったところはありません。



が、裏に回るとこのような感じに。
このように既存の格子戸の裏側から、
アクリルや強化ガラスをいれて風を通さないようにします。 
今回はこのすきま風対策をいつもの建具屋さんにお願いしました。




そのほかにも、右側の板戸ももともとあったものを改造しました。
板を抜いて、光をとおすようにすることで閉塞感をなくせます。




これまで、風がイケイケだった土間に立派な風除室が登場。

これで薪ストーブで暖めた空気が、
玄関戸を開けても、もれなくなりました。


夏は建具を外して使います。



効果は絶大でした。
風除室はやっぱり重要です。



本日の料理教室もぽかぽかでみなさまにすごしていただきました。



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<イベントのご案内>

MITCH'S BAND NEW YEAR LIVE SHOW in Ishikiri Village

日本全国のみならず、ニューオリンズでも活躍するトランぺッターMITCHさんのJAZZライブを行ないます。会場はTERUの古民家ギャラリー「石切ヴィレッジ」。当日は築260年の土間をステージに、トランぺッターMITCHさん率いるバンドメンの熱い演奏を、薪ストーブでほっこり暖まった空間でお楽しみください。

当日は、お子さまがぐずついてもあやせる別棟がございます。お子様連れでもお気軽にご来場ください。

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2013年1月13日(日)
開場/13:00
開始/14:00

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料金
大人/3000円(18歳以上)
小人/ 500円(小学生以上高校生まで)
※幼稚園児以下は無料

予約制。
ご来場ご希望の方は、TERUまで(電話 072・987・2200 担当:小原)。
もしくはFaceBookメッセージをご利用ください。
(お名前、ご来場予定人数、携帯電話番号をお教えください)