2013/02/28

東大阪市 築40年大規模リフォーム 構造部材搬入


東大阪市で、解体工事が進んでいた工事現場に
新しい構造材が搬入されました。



大工さんが、製材所で刻んでおいた部材です。
減築する部分の屋根の部材。





全面改装工事が始まります。
少しずつ、ご報告させていただきます。

2013/02/23

石切ヴィレッジ インナーサッシュ 温度測定


先日の設計棟のインナーサッシュ取付けから、早数日。
本日は、その効果を測定してみました。

写真、左の棚の上にあるのが、温湿度計。
タニタ食堂で絶好調なタニタさんのものです。

で、写真右の木製インナーサッシュと元々の木製建具との間にも
温湿度計をおいて置きました。





朝7時半ぐらいに薪ストーブを点火してから、
約3時間後、 10時46分に測定。

タニタさんの温湿度計は、

温度 21.7℃
湿度 33%(相対湿度)

を表示しています。






一方、木製インナーサッシュとオリジナルの建具の間の温湿度計はと申しますと、

温度 13.2℃
湿度 41%(相対湿度)

(時間は、1時3分を示していますが上の写真の温湿度計と同時刻に撮影)


温度が、7.5℃ほど違います。
室内はちょっと乾燥しすぎかもしれません。
過ごしやすい湿度は、45%〜60%といわれています。




その後、約1時間を経て、再測定。
タニタ製

温度 23.7℃
湿度 31%(相対湿度)



窓の温湿度計は

温度 14.7℃
湿度 42%(相対湿度)




10℃も違うとは!

ペアガラスの木製インナーサッシュの保温力をまじまじと
見せつけられ、他の窓も付けたいなーと本気で考えはじめました。

夜の部も引き続き、測定してご報告さしあげたいと思います。

2013/02/21

石切ヴィレッジ リフォーム 木製インナーサッシュ取付!


先日、大工さんにインナーサッシュ設置のためにとりつけてもらった窓枠。



本日、事務所の窓に木製インナーサッシュが届きました!
早速取り付け開始!



まずは、包装を解きます。
取付枠と建具が2枚。



取付け準備完了!



枠の水平、垂直をみながら取付!

 

あとは、建具をはめるだけの簡単工事。




反対側からもパチリ。



細部もパチリ。




クレセント錠は、目立たないように建具の下の方に取付けました。




 工事終了後すぐに温度確認。
新設木製インナーサッシュだと、27℃。
薪ストーブがすぐ近くにありますからね、と思いつつも、、、、、

もともとのシングルガラスの窓枠。ななな、なんとの15℃。
12℃も温度差があるとは。

もっと熱損失の大きいガラス表面の温度をはかる方法を早急に見つけようと思います。

インナーサッシュの効果を改めて確認しました。

2013/02/15

大阪市 RC造事務所 エコリフォーム

 

今朝撮影した大阪市内のお客様の事務所の写真です。
こちらはコンクリートの建物。

朝から、現場担当者と職人さんがなにやらごにょごにょ。



古かった蛍光灯の器具を反射板付きのLED蛍光灯への変更をご提案して、工事をさせていただきました。LEDで消費電力を少なくさせつつ、反射板がついている蛍光灯1本で、2本に等しい明るさになります。発熱量も押さえられるの室内の冷房効果も高まります。


事務所の一室の改装にあわせて、インナーサッシュを入れさせていただきました。
いつもサッシュまわりの工事をお願いしている職人さん。




4枚のガラス戸は、全てペアガラス。
なので、総重量は結構な重さに。

新しく取付けた木の枠も下地も目立たないように白くペンキをしつつ、
4枚の新設ガラス戸をしっかり支えるように目立たないように
壁下に補強の脚を入れています。

コンクリートの壁に比べて、ガラス一枚だった窓からの
冬の外気への熱の移動や、夏の酷暑時にそとからの熱の流入が減少して
冷暖房効率があがります。




熱伝導率の低い樹脂枠にペアガラスのインナーサッシュで、
湿気を帯びた暖かい空気が
外側に見えるシングルからすの非断熱アルミサッシュに触れにくくなるので
結露の心配もほとんどありません。







その他にも、古かった蛍光灯の器具を反射板付きのLED蛍光灯への変更をご提案。



こちらの変更工事もさせていただきました。
LEDで消費電力を少なくさせつつ、反射板がついている蛍光灯1本で、
2本に等しい明るさになります。






発熱量も押さえられるの室内の冷房効果も高まります。






2013/02/08

大阪各所 OBさま宅の見学



先日、木の家を新築で考えていらっしゃるお客さまを、
当社OB施主様宅2軒にご案内いたしました。

上の写真は、1軒めはもうすぐ築10年目になるお客さま宅。

薪ストーブのある生活をエンジョイされていらっしゃいます。

ストーブ前のイランの織物、ギャッベ。
(この肉厚な感じがたまらない。おっと、話が横道に逸れそうなので。。。)




2軒目は、築7年となるオーエムソーラーのあるお家です。
当日は残念ながら曇であんまり集熱の力を感じていただけませんでしたが、
お住まいの方からいろいろとお話を聞いていただけたようです。






また、日を改めて、古民家再生を考えていらっしゃる方にも
OBさま宅を見ていただく機会を設けています。

実際にお住まいの方々のお話と、古民家再生後のお暮らしを体験していただけます。

このような機会を、OB施主様のご協力のもと、ご提供させていただいております。
当社にて、新築工事や古民家再生をご検討の際は、是非お声掛けください。

2013/02/06

石切ヴィレッジ 3月のイベントのご案内 な、な、なんとの演劇です!




3月の石切ヴィレッジのイベントは、な、な、なんと演劇!

築260年の古民家の田の字4間を使って、
どたばたコメディを繰り広げていただきます。

ワー、楽しみだなー!これ。


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劇団谷松(仮)presents
「寸前家族」
(作者:八城悠 演出:澤田祥)

【story】
平凡な家庭の平凡な日曜日・・・になるはずだった!
偶然にも三人の泥棒が、同時に同じ家に忍び込む。
娘に見つかって正体を誤魔化したのが不幸の始まり。
嘘をつくほど泥沼へ。
父母が帰宅し、警官が上がりこみ、強盗が逃げ込んで・・・。
コロコロ変わる設定に、発狂寸前!

「どこをどうすればココまで滅茶苦茶になるワケ!?」

それでも奇跡的に会話は成り立っているんだな。
家庭に平和は戻るのか! 収拾はつくのか!


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information.

「劇団谷松(仮)」公演 in 石切ヴィレッジ

【タイトル】「寸前家族」(公演時間/約50分)
【公演時間】3月9日、10日
【受付開始】1)11:30 2)14:30 (公演開始30分前)
【公演開始】1)12:00 2)15:00 
【チケット情報】無料(カンパ制)
【公演会場】石切ヴィレッジ 
http://www.terukensetsu.jp/about_us/tel_and_map.html
【アクセス】

2013/02/05

奈良県王子町 築50年木造住宅 リフォーム工事


奈良県王子町のお宅の全面改装もいよいよ大詰めです。
テルキッチンの設置工事が行なわれています。


テルキッチンは、ノックダウン方式という現場組み立て式となっているので、
軽トラック一台で材料搬入されます。

もちろん、工場で機械を使って、
組み立てやすいように加工されています。



メインフレームはほぼ完成。
今回も面材に国産の桧集成材と
ドイツ・エッガー社のパーティクルボードを使用しています。
エッガー社のパーティクルボードはドイツの高級キッチンにも使用されています。


一番最初の写真とは反対から見たところ。



木の階段を新しく掛け直しました。




さっぱりとしたシンプルな階段になりました。


上から見たところ。




工事前の打ち合わせ時の様子。



工事をさせていただいているのは奥のお家です。


工事前の玄関はこのような感じ。



打ち合わせときに貴重な写真を見せていただきました。
新築工事時の記録写真です。



木刷りに土壁用の竹小舞が見えます。

 

完成時の写真。

このような写真をみると家に歴史ありだなーとつくづく思わされます。
思い出深いお家を末永くつかっていかれるように
家守りをさせていただくのは本当に光栄なことです。


2013/02/04

石切ヴィレッジ 「雛・絵手紙・灯り」展 ご来場ありがとうございました


先週土曜日までの4日間、
「雛・絵手紙・灯り」展が
当社古民家ギャラリー「石切ヴィレッジ」にてありました。

数多くの方にご来場いただきました。
誠にありがとうございました。

2月、3月もいろいろなイベント企画していきますので
お近くに起こしの際はお気軽にお立ち寄りくださいませ。





2013/02/03

富田林市 築35年 リフォームで薪ストーブ



こちらは私が数年前に住んでいた富田林にある賃貸の一戸建て。
TERUにて全面改装させていただきました。
薪ストーブも入れたし、杉のフローリングに壁はスイスの漆喰でした。



この家に住んでいたのはわずかな間でしたが、
薪ストーブ生活の実際についていろいろと学ぶことが多かったです。

初のおしゃれ薪ストーブライフ。
ひとり、火の前でウィスキーを飲んだり、
本を読んだりを想像していましたが、、、、、。

一人暮らしで毎晩家に着くのが22時とか23時では、
なかなかそのようになりませんでした。
ストーブがなかなか暖まらなかったのです。


こだわりの鋳物でできたアメリカンな薪ストーブは
火をやってから、家が暖まりはじめるのに一時間はかかりました。
分厚い鋳物のストーブはなかなか熱が回らないのです。




ストーブのあった1階は
壁床に全面改装ときに断熱材を充填したのですが、
シングルガラスのままだったので熱損失率のたかい窓から
冷気が入り込んで、家中を冷やしきっていたのも
なかなかあたたまりにくい原因だと思います。



また、賃貸で予算削減のために
断熱材をいれていない2Fからの冷気が階段を通じて降りてきてました。


ただし、時間が家にあってゆっくりと火を焚いている時間があると
半袖Tシャツですごせるぐらいに暖かくなりました。

休みがあまりないのと一人もののため、
家で火の番をするものがいないので
せっかくの薪ストーブもたからの持ち腐れでした。

深夜の数時間だけでは、
こだわりの鋳物製の薪ストーブのもつ能力を引き出すには
あまりにも時間が短く、暖かさを楽しめまなかったので、

今回、事務所には鉄板を折り曲げたカナディアンのストーブを導入した次第です。


カナダ製の彼奴は、
鉄板製なので熱がすぐに表面に伝わるので、
すぐに温かくなります。


すぐ暖かくなるということは、すぐ冷めるということなんですが。

その点、鋳物ストーブは一度あたたまると、
ゆっくり冷えてくれるので眠る前に薪を大量投入してから眠ると
朝起きてもほんのりあたたかく朝を迎えられます。

以上、薪ストーブ独りごとでした。