2013/03/14

王子町 築40年在来工法 大規模改修工事 お引き渡し


奈良県で工事を行なっていた
在来工法の大規模改修工事が終わり、本日お引渡しでした。

築40年となる在来工法のお宅です。
大規模な全面改修工事を昨年よりさせていただきました。


大きく改修した箇所と、
傷んでいるところをきれいしただけの箇所のある
めりはりのある工事となっています。



玄関廻り。
左官の壁の新しく明るく塗り直せば、
光が反射しやすくなって導光性があがって
全体的に明るい感じになります。

新旧の柱、床板の組み合わせなどが良い感じです。



広縁。こちらは壁のシックイを塗り直しさせていただいています。



キッチンとダイニング。
ヒノキのフローリングに、杉板の天井板。
階段も新しく架け直しました。



ダイニングに面した階段は、階段下がテレビ台を置くスペースになりました。
上下移動のある階段がオープンだと、
家の中の空間が楽しい雰囲気になります。




さらにオープンな階段は、
上がり下りの際にもキッチン、
リビングの家族ともコミュニケーションがとりやすいのです。




当社オリジナルのキッチン、テルキッチン。
最近の人気は、ヒノキの天板。





キッチン横には勝手口。
外に置いている食材やゴミ箱へのアクセスが楽になります。



ヒノキでつくったキッチンは木の家にぴったりです。




最近の人気は、キッチンシンク上の水切り棚




ぬれたものを伏せておいたり、
S字フックなどを使って、お鍋やおたまを引っ掛けておいたりできます。





脱衣場は杉板張りで、
少々の湿気でも杉の木が調整してくれます。


家の中が寒くなるのは断熱材が入っていないだけだからではありません。
窓ガラスからの熱損失が大きいのもひとつの理由です。

今回の工事で入れ替えた窓はペアガラスにしただけでなく、
新築同様にアルミサッシュの枠も断熱サッシュにいれかえています。




外部の板塀も基本の板塀。
アルミの角柱に杉板張り。





これが数年経つと、銀鼠色のいい感じに変わってきます。

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