2013/04/05

石切ヴィレッジ 大阪市電の敷石を庭にならべました




先日、全面リフォームをさせていただいたお客さまの解体工事にて
不要となった庭石をいただきました。

もともとは大阪市電の軌道に使われていた石だったそうです。

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写真、左端の石を井桁に積んだものがそうです。
この写真、10日ほど前に撮影したもので、ミモザが満開。
花は桜木ですが、個人的にはこの季節に咲く、ミモザも捨てがたい。




ということで、いつまでも積んでおくわけにもいかず、
庭の敷石に再利用する工事をすることとなりました。


剪定などをお願いしている業者さんに
庭石工事もお願いして一枚ずつ並べていきました。




掘っては、並べて。
並べては、高さを揃えて。
なかなか手間のかかる作業です。






が、なんとか無事に敷設もおわり。
ミモザも旬を過ぎて、すっかり色が濃くなってしまっています。



土を掘り返したのですこし荒れた感じがしますが、
すぐに落ち着きをとりもどすでしょう。
雑草たちも芽吹きだしていますし(泣)。



迫力のある敷石。ただ捨ててしまえば産廃になるものを、アップサイクルできたことにも価値やら喜びを感じます。ロングライフは極めてエコロジカルな解決方法のひとつでもあります。古民家再生や築数十年の建物のさらなる長期間の使用を意図した全面リフォーム、または100年以上の利用を目指した新築などを行ない、社会貢献できる工務店でありたいと思っています。

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