2013/07/30

高槻市 築200年 夜の現場打ち合わせ


高槻市のお客様宅。
ただいま、全面改修のフルリノベーション工事。
江戸時代にできたお家です。



ただいま、解体工事中。
昨夜は、お客様と現場打ち合わせ。





家にいろいろと取り付いたものを外して
内部は主要構造だけの状態になってきました。



長年すんでいらっしゃるこのおうち。
時代時代でいろいろな工事が施されたのが露になってきます。

解体工事前に予想できたこと、
想定外だったことなどをお客様にご報告。
図面に修正を加えて解体後の工事に備えます。

2013/07/27

京都、兵庫、大阪。台湾からの留学生さんとの一日です


 

昨日は、京都市にてお引き渡し前の社内検査。
こちらのお宅は断熱強化を中心に1階を
全面リフォームさせていただいています。



最近、当社に仲間入りしたスタッフは古参スタッフと一緒に。
(水がちゃんと出るかのチェック中)


ドアの開閉なども調べて回ります。



昨日は、台湾からの留学生さんのインターンシップの最終日。
社長と一緒に外回りをチェックしてもらいました。




点検終了後は全員で約50に渡る項目を報告。
担当者はお引渡しまでに当該部分を補修します。


その後、2時間半かけて車で兵庫県のとある場所へ。
こちらは兵庫県の山間部にある築300年の古民家移築の現場に。




もともとは大阪府南部にあった建物です。



建物の解体から、主要構造部の移築までを当社にて行なわせていただきました。



立派な小屋組。



現在は、お施主様がご自身で建築工事をされています。



昨日は、瑕疵担保保証を引き受ける会社の検査。



写真は検査員の方。大きな是正箇所もなく、無事合格。




立派な小屋組と
お施主さんの作業に留学生くんは大変感動したようでした。



傷んだ柱や梁は交換。



新しい材料は元々の材料と同じように塗装されているので
区別がつきません。





留学生君。
日本の大工さんのすごさと、
お施主さんのこの建物を移築して
自分でつくろうとした心意気に
本当に感動したようでした。





大工さんの署名が残っていました。



この大空間!
 


検査終了後、
また2時間半ほどかけて大阪に引き返し
とある福祉施設に。



LANケーブルの入替の依頼。
建物の床が不陸があるため(真っ平らでないため)、
黒い二重床の部品の脚にLANケーブルが挟まって断線することがたまにあるそうです。
LANケーブルの入替と同時にCD管といわれる
プラスティックチューブなどで養生して配線することになりそうです。

留学生君も同行。
触れ幅のある現場の一日でしたが、
町の工務店ならでは一日だったと思います。

昨日でインターンシップが終わった彼に取って、
この2週間が学校の勉強と、通常の就職活動だけでは得られない
職業選択の際の有用な判断材料になったと思います。

2013/07/23

ペレットストーブ 取り扱い


先日、輸入ペレットストーブ取り扱いの商社さんが当社事務所に来社されました。
その際、実機をもってきていただいて
購入検討のお客さまの燃焼体験。

こちらのペレットストーブは
カナダのEnviro社製のもの。
(林野庁の木材エコポイント対応商品です)。

Enviro社webサイト



このペレットストーブは強制吸排気式のもので、
電気でファンを動かして、空気の出入りを行ないます。

 そのため、災害時などで停電などした際には
ペレットを燃焼させることができません。

が、煙突工事が薪ストーブに比べると
とても簡便なもので済みます。

リフォームなどで木質燃料系の暖房器具をお考えの方には
煙突工事が大げさなものにならないので、
費用面では有利になります。

当社でもこの冬のシーズンに向けて、
取り扱いをはじめましたので
ご興味ある方はお声掛けくださいませ。


2013/07/22

石切ヴィレッッジ Aki Miyoshiさん と ぷう吉さんのギターコンサート



昨日の石切ヴィレッジは、
ギタリストのAki Miyoshiさん と ぷう吉さんのライブコンサートでした。
(写真は、Aki Miyoshiさん)


Aki Miyoshiさん オフィシャルWEBサイト

ぷう吉さんオフィシャルサイト







今回もお客さまがたくさんいらっしゃってくださいました。
ありがとうございました。



Akiさんは、5歳からギターを始められたそうです。
フィンガーピッキングギターday2011優勝の実力者。




オリジナル曲を中心に、クラシック、Jazz、ワルツ、ボサノヴァ、沖縄の三線風など
自由自在に弾きこなされます。



ナイロン弦の柔らかい音が古民家をつつみます。



夏の午後のひとときにぴったりのAkiさんのサウンドでした。



続いて、ぷう吉さんの演奏。
ぷう吉さんは、Akiさんの盟友。
ご一緒にライブなどをされる仲です。



ぷう吉さんのギターはスチール弦。



Akiさんとはまた違ったギターサウンド。



ぷう吉さんはオリジナル曲のみを披露



合間、合間でおもしろおかしいMCが入ります。
大学時代は落研に在籍されていたそうです。



ギターの種類の違いによる音の変化を楽しんでいただけたのではないでしょうか。



最後のアンコールはふたりのセッション。


ぴったりと息のあった演奏。
一緒にライブをされることもあ



おふたりとも、たまに路上演奏をされることもあるそうです。




また、海外ツアーなどにも出ておられて、次は8月末からオーストラリア。




路上演奏のことをバスキングといい、
オーストラリアはバスキングの本場ということだそうです。




イベント終了後、
冬にギターと鍋のイベントしましょうねと
お約束をしてお開きとなりました。

暑い中、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

次回のライブコンサートは、
9月16日夕方から、ブルームーン・カルテットさんのJazzライブになります。

2013/07/17

石切ヴィレッジ 夏 簾戸 鯉山 登竜門


事務所のギャラリー「石切ヴィレッジ」の建具を
簾戸に入替、夏仕様に。

あとは、風鈴をつけるだけで日本の夏に。




表門も新しいアイテムをひとつ。




玄関上に、祇園祭に行かれたお客さまよりいただいた鯉山の厄よけちまき。




早速、玄関上にかざらせていただきました。
Tさま、ありがとうございます。

2013/07/13

兵庫県 築360年 古民家移築 セルフビルドのお客さま宅


一昨年に大阪府南河内郡にて移築のために解体したお客さま宅です。
築元禄9年ということなので、いまから約360年前の民家でした。




昨日、兵庫県のとある場所の移築先のお客さま宅に。
こちらは、柱、梁などの主な構造の組立までが当社作業ということで、
あとの作業はお施主さまのセルフビルドです。


土壁下地の竹小舞がきれいに編まれていました。




久しぶりにみた立派な梁!



解体移築前はこのような感じでした。


こちらは別物件ですが、
当社にて再生工事をさせていただきました高槻のお客さま宅。
こちらは築200年ぐらいの民家です。


玄関土間から座敷方向に見た写真。


もともとはこのような風景でした。
奥に江戸期の高僧、慈雲尊者の書がかけられています。

今年は土壁塗りたいなーとお施主様がおっしゃっていました。
お手伝いにいかねば!