2013/07/27

京都、兵庫、大阪。台湾からの留学生さんとの一日です


 

昨日は、京都市にてお引き渡し前の社内検査。
こちらのお宅は断熱強化を中心に1階を
全面リフォームさせていただいています。



最近、当社に仲間入りしたスタッフは古参スタッフと一緒に。
(水がちゃんと出るかのチェック中)


ドアの開閉なども調べて回ります。



昨日は、台湾からの留学生さんのインターンシップの最終日。
社長と一緒に外回りをチェックしてもらいました。




点検終了後は全員で約50に渡る項目を報告。
担当者はお引渡しまでに当該部分を補修します。


その後、2時間半かけて車で兵庫県のとある場所へ。
こちらは兵庫県の山間部にある築300年の古民家移築の現場に。




もともとは大阪府南部にあった建物です。



建物の解体から、主要構造部の移築までを当社にて行なわせていただきました。



立派な小屋組。



現在は、お施主様がご自身で建築工事をされています。



昨日は、瑕疵担保保証を引き受ける会社の検査。



写真は検査員の方。大きな是正箇所もなく、無事合格。




立派な小屋組と
お施主さんの作業に留学生くんは大変感動したようでした。



傷んだ柱や梁は交換。



新しい材料は元々の材料と同じように塗装されているので
区別がつきません。





留学生君。
日本の大工さんのすごさと、
お施主さんのこの建物を移築して
自分でつくろうとした心意気に
本当に感動したようでした。





大工さんの署名が残っていました。



この大空間!
 


検査終了後、
また2時間半ほどかけて大阪に引き返し
とある福祉施設に。



LANケーブルの入替の依頼。
建物の床が不陸があるため(真っ平らでないため)、
黒い二重床の部品の脚にLANケーブルが挟まって断線することがたまにあるそうです。
LANケーブルの入替と同時にCD管といわれる
プラスティックチューブなどで養生して配線することになりそうです。

留学生君も同行。
触れ幅のある現場の一日でしたが、
町の工務店ならでは一日だったと思います。

昨日でインターンシップが終わった彼に取って、
この2週間が学校の勉強と、通常の就職活動だけでは得られない
職業選択の際の有用な判断材料になったと思います。

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