2013/09/02

大宇陀 ほんのりあんどん 虫花風(むかぷ)さんのイベントに おじゃましました


先週末の土曜日の夜、
奈良県の大宇陀の松山地区という古い町並みを保存されている場所で
行なわれた「ほんのりあんどん」というイベントを見てきました。

今月15日の当社古民家ギャラリー「石切ヴィレッジ」にて
行なわれるクリエイターズ・マーケットの主催者の方が
こちらのイベントに参加されているということで
お招きいただいた次第です。



その主催者のかたがお手伝いされていたのが、
こちらの古民家を丸ごとアート空間にするイベント。



宇陀で活躍されている「虫花風(ムカプ)」さんというフラワーアートのお店が
企画、運営されていました。


虫花風さん公式サイト


会場内は、女性、女性、女性。
お花、アクセサリー、ネイル、浴衣の着付け、絵画などなどの
アート作品がたくさん展示されていました。




畳でくつろぎながら、アート作品の見学。
さらに、お弁当ボックスも販売されていたので
それを食べながらのリラックスタイム。



しばらくするとジャズライブがはじまりました!




よく見ると、後ろでライブペインティング!



ユイ・ステファニーさんというアーティストさんです。
(こちらの方も9/15からの当社イベントに参加してくださります)



熱気ムンムンだったので、外からライブを楽しんでいました。
あっと、言う間に夜9時でCLOSED。

運営の方々、おつかれさまでした。

若い女性の方が運営されている古民家のイベントって
そういえば初めて参加したかもしれません。

大変、勉強になり、お邪魔してよかったです。
主催者の方、及びくださった方、本当にありがとうございました。

このイベントを運営された虫花風さんも、
石切ヴィレッジのイベントに参加してくださります!

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ぜひ、石切ヴィレッジでの下記、イベントご来場下さいませ。


9/15(日)~17(火)





追)古民家再生のイベント会場、職業柄、あれこれと目が止まりました。


構造用合板を柱と梁の間にいれてオイルフィニッシュ塗装で仕上げ。
当社で古民家では構造用合板を真壁という柱梁の間にいれる
仕上げをしたことはありませんでしたが、
コストコントロールという観点からこれはこれでアリかもしれません。



2階のツシといわれる壁に向かって、天井がアールを描いてはられていました。
曲線をつかった仕上げはとても珍しいと思います。
ちなみに窓側の天井高さは1500mm。
個人的にはなんだかおちつく天井高さの変化でした。



壁を挟んで、少し行ったところの2階。
通常は天井をこのように折り曲げてはります。



かまど。タイル張りなので、明治以降のものだと思われます。


煙突を撤去してしまっていたので、
煮炊きができないのですが、
かまど内の煙道は棒でつつくとまだちゃんとつながっていたので
煙突をまっすぐ設ければまだまだ使えると思いますが、、、、
屋根を新しく仕上げていたみたいなので、、、、
しばらくはこのままでしょうか。





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