2013/10/28

パリ〜フランス東部へ



モロッコから帰ってきた翌日。
妹夫婦の友達の建築家と食事に。

3年前に日本に来たときにうちに長期滞在して依頼、
フェイスブックでたまにやりとりしていたので、
あまり久しぶりな感じがしませんでした。

マレ地区の食品市場を改装したところにレストランが建ち並ぶ
人気スポットに連れて行ってくれました。
ハンバーガーショップにかなりの人気。

奥に日本の方が弁当を売っていてこちらも人気。
(そういえば、雑誌でみたことあるなー、ここ)




ビールとハンバーガーをいただいて、
建築家さんがごちそうしてくれることに。
なにやらおもむろにチケットらしきものをちぎっているではないか。。。。




これ、なんと昼食券らしきもので、
8.5ユーロのうち、2/3ぐらいを会社が払ってくれるそうです。
しかも、これ、正社員さんならみんなもらえるとか。






食事のあと、彼の事務所をみせてくれました。
内部の写真は、プロジェクト資料などもあるのでNGでした。

ずっとフリーでやっていた彼は、
今回は、ドイツ語圏で大きな公共施設を建てるプロジェクトの一員となり、
初めて組織の一員になるといっていました。

オフィスはこのビルの一番上のペントハウスらしきところ。




教会の真ん前でした。
ちなみにここはカフェスペースの窓。

「ネスプレッソ飲み放題だから、ここはいい仕事場だよ」といっていました。




もうひとつある事務所はこちらの2階の鉄骨の窓枠が入っているスペース。
中も見せていただいたのですが、写真はNGだったのですみません。





さて、家に帰り、巻寿司づくり。
こちらでは「MAKI」といえば、みんなが知っているぐらいの人気メニューです。



翌日に、旦那さんの実家のある地方にいくので
パーティーで食べる巻寿司。

日持ちするように具には火を通して、
魚でなくミンチになっています。

なんか韓国のキンパみたいやなーという話をしていたら、
「生魚嫌いな人もいるけど、これならみんな食べられるから」と妹。

伊達に10年もフランスに住んでいません。

ちなみに、3年前も今回も巻くのは妹の旦那さんのほうが上手でした。。。。泣。





で、翌日。パリから車で4時間ぐらいいったところのとある小さな町の市役所。

実は、今回の渡仏は
姪の洗礼の儀式に立会人といいますか、妹夫婦になにかあったときに
彼らに代わって姪を育てますという後見人のようなものになるということで
行ってきました。

ただし、そこはフランスらしいところで、
教会ではなく、洗礼を市役所で市長さんの前で洗礼が行なわれます。
(フランス国民として迎え入れられるということなのかな)。




地方の新聞に小さく紹介されました。
「赤ちゃんと共和的価値観」

まさにフランス的な見出しです。






市役所での行事が終わった後に
親戚一同と食事会。昼から夜12時まで。

「ネバーエンディングランチが、うちの家の伝統だから、、、、笑」
(そういえば、結婚式も17時から5時までだったなあ、、、、涙)

イタリアからの方もチラホラ。
フランス語だけでなく、イタリア語がたまに飛び交っていました。

まだ始まったばかりですが、ワイン1杯でぼくはもう酔っています。



ちょっと酔い冷しに義弟が、彼の高校時代の友達と散歩に連れ出してくれました。
鉄鉱石がとれたかなにかが理由で製鉄所があったこの地域、
鉄の町として栄えたそうです。

大戦後には、多くの労働者を迎えるために
家が製鉄所によって建てられたそうです。

製鉄所は現在は閉鎖されて、町の人口が半分ぐらいになったらしいです。



この近辺でよく見たお家。
ちなみに、この家を始め、ほとんどが2世帯用の建物となっています。
前庭が必ずありました。



プラプラと散歩していたら、サッカーグラウンド。



なんと、将軍プラティニはこの町の出身だそうで、、、、、、
プラティニがスタンドを寄贈したらしい。
しかも、義弟のお父さん、プラティニと同級生、、、、、、

ちょっとだけテンションがあがる。




ネバーエンディングランチは、やはり夜1時まで続き、
最後はお母さんが用意してくれていた、
鳥を1羽まるまると野菜たくさんでつくったコンソメスープだった。

いつもパーティの最後はこれだそうです。
おいしかった。




翌日のお昼は、車で30分ほど行ったところのレストランに。


義弟のおばあさん、姪のひいおばあさんの誕生日会。
フランス料理です! 


 

メニュー!



鴨!メインディッシュ!
おなかいっぱい。

ご飯をたべおわったところでこれからパリに戻ります。




義弟が帰りに、
高校時代によく食べたゲバブをごちそうしてくれました。

さすがに食べきれず、翌日の朝ご飯に。



車中、オレンジーナをいただきました。




翌朝、CDGからアムステルダム経由で関空に。



初KLMさん。ご飯前に暖かくしたウェットティッシュを配ってくれるのがよかったです。



今までの機内食で一番美味しかったのは大韓航空のビビンパかなー。
飛行機載っているといつもなんだか、ざるそばが食べたいのですが、
やっぱりANAさんかJALさんの「うどんdeすかい」のカップ麺ぐらいしかないのでしょうか。。。。

いろいろな国でいろいろなものを観たことや感じたことで、
また日本での建築の仕事への情熱や、
お客さまの家づくりに役立ちそうなことも心に留めてこれた
今回もそんな旅でございました。


さあ、次はどこいこうかなー。

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